健康体30品目野菜の春パスタ 1人分458kcal おいしい食事で毎日健康に!旬野菜健康レシピ 春の彩りと味を盛り込んだパスタに『健康体30品目野菜』のソースを絡めて旬を丸ごといただきましょう。
【材料(4人分)】
〈パスタソース〉
・『健康体30品目野菜』・・・480g(3缶)
・酒・・・500ml
・水・・・300ml
・海老の殻・・・使用分
・砂糖・・・大さじ1
・塩・・・少々
・水溶き片栗粉・・・適量
・パスタ・・・320g
〈海老の下処理〉
・海老・・・160g(中サイズ12本)
・塩・・・少々
・酒・・・小さじ1
・卵白・・・大さじ1
・片栗粉・・・320g
〈春野菜〉
・たけのこ(水煮)・・・100g(1本)
・スナックエンドウ・・・80g(8本)
・菜の花・・・60g(8本)
・うど(生食)・・・20g
〈ゆで汁〉
・湯・・・4L
・塩・・・大さじ3弱
※湯に対して1%が適量
【料理手順】
1.海老は背わたを取り、塩、酒で下味を付け、卵白、片栗粉を加えて揉む。スナックエンドウはすじを取り除き、うどは塩水に浸けてアクを抜く。各野菜は適宜、一口大に切る。
2.海老の殻を鍋で乾煎りする。酒を入れたら、水、『健康体30品目野菜』を加える。煮詰めたらこして殻を取り除き、砂糖、塩で味を調えて海老を煮る。水溶き片栗粉を加え、とろみを付けソースにする。
3.水を沸騰させ、塩を加えたらパスタを茹でる。1で切っておいたスナックエンドウ、菜の花、たけのこを加える。茹で上がったら湯切りしし、うどと2のソースをかけて、完成。
【調理のポイント】
海老に下味を付けて卵白、片栗粉で揉むと、海老に味がしみ込み、食感が柔らかくなります。これは中華の上漿(シャンジャン)という下処理方法で、肉や魚にも応用できる技法です。また、ソースづくりのポイントは乾煎り。海老の殻を煎ると、臭みを飛ばしてくれる効果があります。

うま味が凝縮されたソースと
春野菜が絡むヘルシーパスタ

 旬の野菜のうま味を普段の生活の中で手軽に楽しむために、今回は春野菜を「健康体30品目野菜」のソースに絡めて食べるパスタをご紹介します。
 ソースづくりはひと手間もふた手間もかかり大変ですが、「健康体30品目野菜」はこれだけで野菜のうま味が凝縮されているので、ソースづくりにぴったり。「健康体30品目野菜」でつくったソースは、ケチャップライスのようにご飯に絡めても、オムレツのソースのかわりに使用してもおいしくいただけます。
 調理方法でこだわったのは、オイルを使わないこと。普段から油の摂り過ぎが気になる人にぴったりです。「さらりとし過ぎていて物足りない」と感じる人は好みでオリーブオイルを垂らしてみてください。豊かな風味が広がり、一層おいしくいただけます

栄養価の高い菜の花
塩分の摂り過ぎにはカリウムを

 春の代表的な味覚の一つであるたけのこは、食物繊維が豊富に含まれており、便通をスムーズにしてくれます。
注目したいのは菜の花の栄養価の高さ。カロテンなどのビタミン類、カリウムや鉄などのミネラルを多く含んでいます。野菜の中でもカルシウムの含有量が高く、ビタミンCはほうれん草の約4倍、カロテンはピーマンの約5倍。これらの栄養素が免疫力を高め、がんや風邪を予防してくれる効果が期待できます。
 また、たけのこ、菜の花に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウムを体外に排出する効果があります。普段の食事で塩分の摂り過ぎが気になっている人はとくに積極的に摂っていきたいですね。
 普段から旬の食材にも目を向けて、いつまでも健康でいたいものです。


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