安全・安心への取り組み

「健康体」の商品は、お客さまが毎日、口にしていただくもの。だからこそ、安全でおいしく、
健康に資するものでありたい。私たちは、素材を選定し、味づくりをを行い、商品化するまでの工程において、
厳しい品質管理体制を確立し、安心してお客様にご利用いただける商品づくりを日々目指しています。

  • 研究開発

    伊藤園は、お茶のリーディングカンパニーとして、約半世紀にわたってお茶に関する広範な研究開発に取り組み、茶産地育成事業による茶葉の品質向上やカテキン・テアニンの健康性の解明など、その可能性を切り開いてきました。また、お茶の知見を活かし、野菜をはじめとする飲料・食品素材の健康効果、製造技術に関する研究・技術開発なども進めています。

  • 原料調達

    商品の原料を調達するために、原料部、開発部、品質管理部、商品企画の担当者は現地に向かい、原料やチェック体制を自分たちの目で確かめます。新たな原料を検討する際には特に注意を払い、いくつものチェック項目をクリアした、品質がよく、安定供給ができるものだけを調達します。

  • 商品開発

    商品開発のポリシーは、自然、健康、安全、おいしい。安全な原料のみを厳選し、添加物を極力使用しない商品設計にこだわっています。また、納得のいく「おいしさ」を目指し、何回も試作を繰り返し、充分な検討を重ね、味や香りを決定しています。

  • 製造

    伊藤園の商品は、当社独自の品質管理基準を満たした工場で製造します。そのため、日頃より製造工場と情報を共有するとともに、工場担当者との品質管理会議も定期的に行っています。また、定期的にパートナー企業が集まり、知識・技術・安全への意識を共有することで、さらなる安全・安心な商品づくりを目指しています。伊藤園の品質基準は、時にパートナー企業から「厳しすぎる」といわれます。しかしこの基準が、後に業界標準になることもあります。安全が確認された商品が安定して供給できるよう、情報と技術、そして意識の共有を行っています。

  • 品質管理

    原料と商品の段階で、香味や機器分析、微生物、残留農薬などの検査を製造工場と伊藤園の品質管理部の双方で行っています。 また、原料から販売までの各段階で、生産履歴を保管・管理し、追跡・調査することができるトレーサビリティーを徹底しています。万一、食品に問題が生じた場合、食品の生産履歴をたどり原因を解明することにつながるなど、事故の再発を防止することが可能になります。

  • 梱包・発送

    お客様に届く荷物一つ一つは、私たちとお客様をつなぐ、大切な機会です。そのため、商品をお送りする際には、伝票と中身を一つ一つ確認し、丁寧に梱包していきます。
    私たちが扱う商品の中には、つぶれやすい箱や缶の商品があります。輸送している間にできるだけつぶれないように、たとえば缶の商品は二重箱でお届けしたり、そもそもの缶の厚みを変えたりなどの改善を行っています。商品が手元に届いた際に、少しでも喜んでいただけるように、これからもよりよいものへの試行錯誤を続けていきます。

  • 個人情報の取り扱い

    伊藤園「健康体」では、お客様の個人情報をセキュリティルームで厳重に管理しています。
    また、お客様に安心して「健康体」サイトをご利用いただけるよう、インターネット上で暗号化して通信するセキュリティ機能SSL(Secure Socket Layer)という暗号通信技術を使用しています。SSLによる通信は、表示画面のURLが「https//...」で始まります。
    このセキュリティー機能で情報を保護しているので、安心してご利用いただけます。

  • お客様対応

    商品がお客様の手元に届いて終わりではありません。もし、商品に対する疑問やご意見があった際には、お電話(0120-037-249/受付時間:9:00〜19:00:土・日・祝日を除く)、FAX、メールでお受けいたします。お客様の不安や疑問が解決できるよう「誠心誠意の気持ち」で対応させていただきます。

  • 伊藤園のサステナビリティ

    伊藤園では、「茶畑から茶殻まで」の一貫したビジネスモデルで環境と社会への貢献を追求しています。1970年代にはSDGsの「持続可能な生産と消費」に貢献する「茶産地育成事業」を開始。2000年からは、肥料や飼料などに有効活用してきた茶殻の新たなリサイクル方法の研究をスタートさせ、独自の「茶殻リサイクルシステム」を開発するなど、「茶畑から茶殻まで」のビジネスモデルの中で社会課題解決への貢献の幅を広げています。