伊藤園のサステナビリティ
伊藤園の代表的なサステナビリティの取り組み
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茶産地育成事業
現在、日本では緑茶飲料の市場拡大などで茶葉の需要は増えていますが、茶農家は減り続けています。要因には主に、農家の高齢化、後継者不足などが挙げられます。
伊藤園は、お茶のトップメーカーとして茶産地育成事業を通じ、高品質な茶葉を調達するとともに、農業の発展への貢献を追求しています。茶産地育成事業では、「契約栽培」「新産地事業)の2つの取り組みを行っています。 -
茶殻リサイクルシステム
「お〜いお茶」は、急須で入れるお茶と同じ作り方のため、茶殻が発生します。つまり「お〜いお茶」の販売量の伸びとともに、当然、茶殻の排出量も増加します。
それまで肥料や飼料に有効活用してきましたが、2000年より、新たなリサイクル方法の研究をスタートさせ、独自の「茶殻リサイクルシステム」を開発。
茶殻に“有効資源”としての新しい生命を与えました。
社外からの主な評価
<経営全般>
ポーター賞(2013年)
<CSR活動の継続的改善>
第一回 内閣府 ジャパンSDGsアワード 特別賞「SDGsパートナーシップ賞」(2017年)
環境省 環境コミュニケーション大賞 優良賞(2015年、2016年、2018年)
<海外普及>
農林水産省 日本食海外普及功労者表彰 農林水産大臣賞(2013年)
サステナビリティトピックス
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茶産地育成事業
農業の後継者育成や地域の活性化も視野に入れて、高品質な茶葉を調達しています。
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茶殻リサイクルシステム
茶ポリフェノール(カテキン)などの有用成分が残存する茶殻を、ベンチやボールペンなどの製品に有効利用しています。
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お〜いお茶「お茶で日本を美しく。」
「お〜いお茶」全飲料商品売上の一部を対象となる地域の環境保全などに寄付させていただきます。
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琵琶湖環境保全活動
環境保全活動を目的とした『琵琶湖環境保全活動参加キャンペーン』を行ってまいります。
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お〜いお茶新俳句大賞
日本の伝統文化である俳句を「新俳句」にアレンジし、多くの方々に楽しんでいただく文化活動です。
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伊藤園レディスゴルフトーナメント
ボランティアによる運営と、チャリティでの社会貢献に力を入れています。
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食育活動
社内資格制度「ティーテイスター(茶資格)制度」や「お茶セミナー」などの食育活動をご紹介します。
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お茶文化の発信
お茶文化に関するさまざまな取り組みをご紹介します。
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ステークホルダーダイアログなど
社会的責任を果たすために、社会の声に耳を傾け、いただいたご意見を経営に反映していきたいと考えています。
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コミュニティ・社会
地域の活性化のための取り組みについてご紹介します。
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地球環境
「伊藤園グループ環境方針」に基づいた活動についてご紹介します。
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社会からの評価
CSR活動に対する社会からの評価をご紹介します。