3Dセキュア導入に関するお知らせ
よくあるご質問・お問い合わせ
お客様の声
「上」が130以上、「下」が85以上の方は、血圧が高め。今の生活を続けているとリスクが高まるので気をつけましょう。
高めの血圧が気になっている方のために、専門家に血圧対策を教えていただきました。
札幌医科大学名誉教授
日本医療大学総長
島本 和明(しまもと かずあき)
医学博士。札幌医科大学名誉教授、日本医療大学総長、日本高血圧協会理事長、日本高血圧学会元理事長。日本動脈硬化学会、日本循環器学会など多くの学会で名誉会員も務める。
家庭では朝か夜、食事の1時間以上前など、
同じ時間、同じ条件で血圧を測りましょう。
血圧は常に変動するものです。食事や会話、入浴はもちろん、飲酒、喫煙のほか、ストレスでも変わります。また、病院に来ると緊張して血圧が上がってしまう方もいます。
測定値に一喜一憂しないで、家庭で毎日測定し記録することが大切。自分の体調管理にも役立ちますし、医師も普段の血圧がわかると診断しやすくなります。
測定し忘れる日があってもいいので、ぜひ続けてください。自分自身が主治医のつもりで、血圧と向き合うことが大事です。
できればサプリメントよりも食事で。
自然のものを多く摂り入れましょう。
血圧はサイレントキラーと呼ばれ、値が高くても症状が出ないので注意が必要です。10年、20年と時間をかけて心臓や血管に負担をかけ続け、症状が出たときには手遅れになってしまいます。そうならないためにも、血圧が高めの方は食生活を見直すことから始めましょう。
日本人は塩分を摂りすぎる傾向にあるので、まずは減塩を心がけることが大切です。
それと同時におすすめしたいのは、余分な塩分の排出を促すカリウムを多く含む野菜や果物を摂ること(※)。EPAやDHAが豊富に含まれる青魚や、高めの血圧を下げる機能があると報告されているGABAが含まれる食品もいいですね。
食生活の改善に加え、適度な運動、喫煙や飲酒を控えることでリスクは減らせます。健康のために、頑張りましょう。
※果物は糖質が多いので、血糖値が高い方は控えてください。
※腎臓病の方はカリウムの摂りすぎで悪化することがありますので、医師にご相談ください。