血圧にいいレシピ

『健康体ぎゅっと濃厚 30品目野菜』を使った、

うま味たっぷり
手羽元とれんこんの煮込み

『健康体ぎゅっと濃厚 30品目野菜』を使った、手羽元とれんこんの煮込み

 クリーム煮などでよく食される食材を、今回は生クリームやバターの代わりに『健康体ぎゅっと濃厚 30品目野菜』で仕上げました。
『健康体ぎゅっと濃厚 30品目野菜』を使用することで、味に奥行きが出て、野菜に含まれる栄養素も補うことができます。

1人分あたりの栄養価

  • エネルギー

    352kcal

  • たんぱく質

    21.4〜25.7g

  • 脂質

    14.6g

  • 食塩相当量

    1.3〜1.7g

※『健康体ぎゅっと濃厚30品目野菜』のたんぱく質1.4〜4.3g、食塩相当量0.02〜0.45gにより変動があります。

材料(1人分)

骨付き鶏手羽元

3本(170g)

塩・白こしょう

少量

小麦粉

小さじ1

れんこん

70g

オリーブオイル

小さじ1

A

100ml

コンソメス一プの素

1/3個

『健康体ぎゅっと濃厚 30品目野菜』

1本

パセリ

適量

作り方

1

鶏肉は表面の水分をふきとり、身からはみ出ている部分の皮を取り除き、包丁の先で全体に切り込みを入れておく。 塩、こしょうをし、食品用ポリ袋の中で全体に小麦粉をまぶす。れんこんは皮付きで約1cm厚さの輪切りにする。

鶏肉は表面の水分をふきとり、身から出ている部分の皮を除き、包丁の先で全体に切込みを入れておく。塩、こしょうをし、食品用ポリ袋の中で全体に小麦粉をまぶす。れんこんは皮付きで約1cm厚さの輪切りにする。

2

フライパンにオリ一ブオイルを熱し、鶏肉を加えて皮目をこんがり焼き、れんこんも加え表面に色がつくくらいまで焼く。(油が足りないようなら追加して下さい。)

フライパンにオリ一ブ油を熱し、鶏肉を加え、皮目をこんがり焼く。この時、油が足りないようでしたら、追加して下さい。一緒にれんこんの表面も焼く。

3

フライパンについた余分な油をふきとり、Aを加えて落し蓋をし、アクを取りながら、中火で7〜8分煮込む。

フライパンについた余分な油をふきとり、ここにAを加えて落し蓋をし、アクを取りながら、中火で7〜8分煮込む。

4

煮汁がフライパンの底3mm位になったら、『ぎゅっと濃厚 30品目野菜』を加えて全体を混ぜ、ソ一スを鶏肉にかけながら5分ほど加熱し、とろみがついたら完成。
器に盛り、パセリを散らす。

煮汁がフライパンの底3mm位になったら、ぎゅっと濃厚30品目野菜を加えて全体を混ぜ、ソ一スを鶏肉にかけながら5分ほど加熱し、とろみがついたら完成。器に盛り、パセリを散らす。

\減塩おいしさポイント/

  • ・鶏肉は骨付きを使うことでだしが出て、減塩でもおいしい一品に。さらに、鶏の皮部分を取り除くことで不飽和脂肪酸とコレステロールを減らすことができます。

  • ・れんこんは、主要な5つの栄養素(カリウム・食物繊維・カルシウム・マグネシウム・たんぱく質)に加え、血管の健康維持に有効なビタミンC、抗酸化作用が期待できるタンニンなども含まれています。

  • 【日本高血圧協会推奨のDASH食(ダッシュ食)】
    DASH食(ダッシュ食)とは、血管に良い食べ物を増やし、血管に悪い食べ物を減らして、高血圧改善や高血圧の予防を目指すというものです。 このDASH食(ダッシュ食)で積極的に摂取したい栄養素が、カリウム・食物繊維・カルシウム・マグネシウム・たんぱく質の5つです。
     :カリウムには、体に吸収されると塩分を吸着し、体外に排出して、血圧を下げやすくしてくれる働きがあります。
     :食物繊維は、余分なコレステロールなどを排出する働きがあり、血圧の改善に役立ちます。
     :カルシウムは、マグネシウム、カリウムや食物繊維と合わさることで、血圧改善ができると考えられています。
     :マグネシウムは、カルシウムと合わさることで、血管を拡張して血圧を下げるのを助ける働きがあります。
     :たんぱく質は、しなやかな血管を維持するために必要な栄養素で、不足すると血管の柔軟性が失われ、血管が傷つきやすくなります。

小山 浩子氏

料理家・管理栄養士

小山 浩子

著作も多数あり、「目からウロコのおいしい減塩 乳和食」で2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門世界第2位、2019年には「やさしい、おいしい はじめよう乳和食」で同大賞チーズ&ミルク部門世界第2位を受賞。健康と作りやすさに配慮したオリジナルレシピを発信し続けている。2015年1月、日本高血圧協会理事に就任。メディアで話題の乳和食の開発者でもある。