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ミネラルウォーターで体の中から健康に

ミネラルウォーターで体の中から健康に

水って体の中でどんな役割を果たしているの?
私たちの体の多くを占め生命維持に欠かせない水

図表  地球の表面の約3分の2は海や川、湖などの「水」で覆われているといわれています。私たちの体内で占める水分の割合も、ちょうどそれと同じくらいの約60〜70%。ただし乳幼児期はもっと多く、約80%を占めます。
 水がこれほど多く体内に存在するのには、理由があります。私たちはよく汗をかきますが、このとき体は、水が蒸発するときに多くの熱を奪うという性質を利用して、運動などで上昇した体温を調節しているのです。
 栄養や酸素の運搬は主に血液によって行われますが、血液の約90%は水分です。体内の水分が少なくなると、血液濃度が高まり、流れが悪くなります。また、水は尿という形になって老廃物を溶かし、体外に排泄されます。
 体液のpHや浸透圧など体内の環境は常に一定に保たれています。これを恒常性といい、この維持にも水は大きく関わっています。
 このように水は体内で重要な役割を果たしているのです。

ミネラルを含んだ水を
補給するのが望ましい

 私たちは、汗や尿、便や呼気によって1日約2〜3リットルの水分を体外に排出しています。基本的には、これと同量の水分を補給すればよいことになります。ただし、暑いときや運動したときなどは体外に排泄される水分が多くなるので、より多くの水分を摂り入れましょう。
 水を補給する方法として、食事があります。1日3度の食事を摂れば、約1リットルの水分を補給できるといわれています。また、エネルギーを生み出したり、必要な成分をつくり出したりする過程で0.2〜0.3リットルの水(代謝水)が発生します。1日の排泄量からこれらを引いた分、すなわち1.2〜1.5リットルを飲み物から補給するようにしましょう。
 飲み物であればどんなものでもよいかというと、そうではありません。たとえばジュースなどを多く飲みすぎると、糖分の過剰摂取を招きます。やはり、水による補給がよいでしょう。さらにいえば、体の中の水分には、ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが、イオンの形で含まれています。これらを含む水が望ましいといえるでしょう。

ミネラルウォーターで効果的な水分補給を
ミネラルを豊富に含んでいるミネラルウォーター

図表  わが国でも年々、飲料水としてミネラルウォーターを飲む人が増えています。ミネラルウォーターとは、特定水源より採水された地下水を原水として、カルシウムやナトリウムなどミネラル分を豊富に含んだ水のことをいいます。
 現在、わが国で流通しているミネラルウォーターの銘柄は約500種類といわれています。通常のミネラルウォーターのほかにも、炭酸ガスが溶け込んだ発泡水など、いろいろなタイプが出ています。採水地や含まれるミネラル量、硬度が異なるので、購入する際は表示を確認するとよいでしょう。中でも飲みやすさを左右するのが“硬度”です。一般に、硬度の低いものほど口当たりがまろやかで飲みやすいといわれています。

水分補給は、数回に分けて
のどが渇く前に

 水分を摂るタイミングにも注意しましょう。“のどの渇き”は、体が水を欲しているサインですが、そのときはすでに水分不足状態です。のどの渇きを覚える前に補給しましょう。朝、起きぬけの空腹時に水を飲むと腸が刺激され、便通を促すので便秘解消に役立ちます。運動前・中・後の水分補給も忘れずに。
 飲み方は、“数回に分けてゆっくりと”が原則です。一度に大量に飲むと、胃液や腸の消化液が薄まったりして下痢を起こすことがあります。
上手にミネラルウォーターを活用し、体の中から健康になりましょう。


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