初対面で相手の顔を見た瞬間に、その人のイメージはかなり決まるといわれます。もしそのとき険しい顔をしていたら、怖そうな人、気難しい人といった印象を抱くのではないでしょうか。反対に、ステキな笑顔であいさつされたら、やさしい人、心温かそうな人というイメージを持つに違いありません。
一方で、よく耳にするのが「日本人は表情に乏しい」という評価。確かに、日本には感情を表に出すのはつつしみに欠けるとする伝統がありました。でも、今やグローバルな時代。もっと喜怒哀楽を表に出してもよいのではないでしょうか。なぜなら表情は言葉同様、コミュニケーション手段の一つだからです。
