風邪を予防するには、ウイルスを体内に入れないこと。それにはうがいと手洗いが欠かせません。外出から帰ったときはもちろん、家にいても頻繁に行うように心がけましょう。手洗いをするときには必ず石けんを使い、少なくとも15秒以上の時間をかけましょう。手首や指先、爪の間も念入りに洗うことを忘れずに。
また、日頃から適度な運動や栄養バランスの取れた食事などで、かぜを寄せつけない体づくりをしておくことも大切です。例えばビタミンCは免疫力を高めることがわかっています。柿やみかん、いちご、レモン、キウイフルーツ、ほうれん草や小松菜、水菜など、ビタミンCを多く含むフルーツや野菜などを積極的に摂るとよいでしょう。
![〜予防、症状緩和におすすめな食べ物〜 しょうが、ねぎ:発熱・殺菌作用のあるしょうがやねぎは鍋物や薬味にぴったりです。 ほうれん草:ほうれん草はのぼせ、頭痛、めまいに効果的。ゆでてごま油で炒めるとおいしくいただけます。 はつみつ大根ドリンク:約50ccの大根おろしに、はちみつや黒砂糖などを加えてドリンクにしましょう。 柿、みかん、いちご、レモン、キウイフルーツ:ビタミンCが豊富なフルーツは普段から食べることを習慣づけましょう。いちごは冷凍してもおいしくいただけます。 しょうがみかんドリンク:みかんを網でじっくり焼いて実を絞り、すりおろしたしょうがを加えて飲みましょう。](/images/freepage/kisetukenko/15/15_02.jpg)