血圧にいいレシピ

『健康GABAトマト』を使った、


豚ひき肉ときのこの減塩GABAトマトカレー

『健康GABAトマト』を使った、豚ひき肉ときのこの減塩GABAトマトカレー

 一般的には、カレ一で飽和脂肪酸と塩分を減らすことは難しいですが、『健康GABAトマト』をベ一スに作れば、おいしさも減塩も、脂質カットも叶うカレ一が簡単に作れます。
 材料として使っている、しめじ、オクラは水溶性の食物繊維を含み、悪玉コレステロールを下げることに有効なため、コレステロール値の管理により高めの血圧対策にもつながります。牛乳に含まれるカルシウムは、血管や細胞の免疫力を守り、血管の健康維持に有効。さらにマグネシウムが、正常な心拍と血圧の維持、血糖値コントロールといった役割も果たします。

 血圧高めの方向けの食材を使ったおいしいカレーをぜひお試しください。

1人分あたりの栄養価

  • エネルギー

    815kcal

  • たんぱく質

    27.0g

  • 脂質

    29.6g

  • 食塩相当量

    1.6〜2.0g

※『健康GABAトマト』の食塩相当量により0〜0.34gの変動があります。

材料(1人分)

1/2合

もち麦

25g※炊く際、水50mlを追加で加える

カシューナッツ

3個

オリ一ブ油

小さじ2

豚ひき肉

50g※鶏ももひき肉100gでも可

白こしょう

少量

カレー粉

小さじ1

しめじ

1/2パック(50g)※大きめにほぐしておく

オクラ

5本※軸の先とガクのまわりを切っておく

A

牛乳

100ml

干ししいたけ

1枚※軸を除き、細かく砕く。スライス(市販品)でも可

『健康GABAトマト』

1缶

カレールウ(中辛)

15g

少量

パセリ

適宜※みじん切り

作り方

1

浸水した米に1/2合の目盛りまでの水、もち麦、追加の水を加えて混ぜ、表面にナッツをのせて白米を炊くときと同じように炊く。

お米を炊く

2

ひき肉に全体にこしょうをふり、カレー粉を箸で混ぜておく。

ひき肉に全体にこしょうをふり、カレー粉を箸で混ぜておく

3

Aの干ししいたけを牛乳に入れて戻しておく。(しいたけミルクだし)

干ししいたけを分量の牛乳に加えて戻しておく。※しいたけミルクだし

4

フライパンにオリ一ブ油を熱し、ひき肉、しめじ、オクラを炒める。

フライパンにオリ一ブ油を熱し、ひき肉、しめじ、オクラを炒める。

5

ここに「3」の「しいたけミルクだし」を加えて中火よりやや弱火で底を混ぜながら3分かけて煮込み、GABAトマトを加えて底を混ぜながらさらに3分かけて煮込む。

ここに「しいたけミルクだし」を加えて中火よりやや弱火で底を混ぜながら3分かけて煮込み、GABAトマトを加えて底を混ぜながらさらに3分かけて煮込む。

6

刻んだル一を加えて混ぜながら2分ほど煮て、最後の仕上げに少量の塩で味をととのえる。
お皿にごはんとカレーを盛り、パセリをふる。

刻んだル一を加えて混ぜながら2分ほど煮て、最後の仕上げに少量の塩で味をととのえる。お皿にごはんとカレーを盛り、パセリをふる。

\減塩おいしさポイント/

  • ・オクラは煮ている間に水分が出ないのでしっかりした味のカレーに仕上がります。ただし、オクラが大きい場合は斜め半分に切って下さい。

  • ・ひき肉に塩分ゼロの白こしょうとカレー粉をまぶしておくことで、ル一の量が半分以下に。黒こしょうには塩分が含まれるため、減塩レシピの際は白こしょうの使用がおすすめです。

  • ・カレーに添えるごはんにもひと工夫を。ごはんにナッツを加えることで、オメガ3が摂取でき、血液サラサラ効果で血圧にも良い効果をもたらすことが期待できます。カシューナッツのオメガ3の含有量はほぼピ一ナツと同量です。

  • ・市販のカレ一ル一は飽和脂肪酸と塩分が高く、血圧高めの方にはあまり多く使用して頂きたくない食材です。 今回のレシピでは、水、コンソメを一切つかわず、だしは『健康GABAトマト』で。さらに干ししいたけを牛乳でもどした「しいたけミルクだし」でコクと旨みをプラス。肉の下味にカレ一粉をまぶしておくことも大事なポイントです。

小山 浩子氏

料理家・管理栄養士

小山 浩子

著作も多数あり、「目からウロコのおいしい減塩 乳和食」で2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門世界第2位、2019年には「やさしい、おいしい はじめよう乳和食」で同大賞チーズ&ミルク部門世界第2位を受賞。健康と作りやすさに配慮したオリジナルレシピを発信し続けている。2015年1月、日本高血圧協会理事に就任。メディアで話題の乳和食の開発者でもある。

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