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お客様の声
運動になれていない方は、日常のちょっとした動作さえも苦痛なのではないでしょうか。まずは、日常生活で積極的に動くことを目標とされる方は、この運動からはじめてみてください。
座ったままできるスロースクワット運動は、脚のもも(大腿四頭筋)の筋力強化に効果が期待できるため、日常動作の立ち座りや階段昇降などが楽になります。
3秒かけて椅子からお尻までの距離が15cm程度になるまでゆっくりと立ち上がり、3秒かけて座ります。この動作を3回やり終えるまでは常に脚の力を入れ続けた状態を保持して下さい。
3回を1セットとし、1〜2セットを1日3回食事の前に、行うようにしましょう。
監修
三浦 伸一郎 (みうら しんいちろう)
福岡大学西新病院 病院長
福岡大学医学部心臓・血管内科学 主任教授
福岡大学医学部心臓・血管内科学主任教授。大学院生のとき、「高血圧患者さんへの運動療法における降圧メカニズム」を明らかにし、博士(医学)を取得。その後、米国に5年間留学し、血圧上昇に関わるアンジオテンシン受容体の研究に従事。帰国後、高血圧や脂質異常症の予防・治療法に注力を注ぎ、現在、心臓リハビリテーションの普及にも努め、心血管病の一次予防・二次予防に取り組んでいる。