
秋風が心地よい季節。ウォーキングや登山などの運動をはじめた方も多いのではないでしょうか。
代謝を高めるためにも、適度な運動は大切です。ただし、無理な歩き方をしてしまうと、逆にからだに負担をかけてしまうことも。正しい歩き方を知って、上手にウォーキングを楽しみましょう。
土踏まずにフィットするシューズを選ぶ
歩くときに大切な役割を果たしているのは、足裏にあるアーチ状の土踏まず。足をおろすと体重を吸収し、足が上がるとバネのように戻る、クッションのような役割をしています。ウォーキングの際には、中敷きがぴったり土踏まずにフィットして、5本の足指が自由に動くシューズを選びましょう。
登山は下りるときこそ慎重に!
登山やハイキングの際、注意するべきなのは上りより下りの道。下りの坂道は楽だと思いがちですが、体重の5倍以上もの負荷が足やひざの関節にかかっています。勢いで足に体重をかけないように、歩幅を小さく、膝を軽くまげながら下りるようにするのがポイントです。