「秋バテ」対策として、次の4つの方法で体を冷えから守ることが大切です。
まず食事は、温かいものを積極的に摂ること。ショウガやシナモンのほか、ニンジンやネギといった根野菜など体を温める食材を選ぶとよいでしょう。
また、ビタミンB群には疲れをやわらげる働きがあり、豚肉や納豆に多く含まれています。
次に冷房対策。オフィスや電車内など空調温度が決められている場合は、カーディガンや上着で室内外との温度差を調節できるようにしましょう。
長時間の時は、腹巻きやハイソックス、ひざ掛けを活用して保温するとよいでしょう。
3つめは入浴。眠る2時間ほど前に38〜39℃のぬるめのお湯にゆっくりとつかることで血行を良くし、心身がリラックスモードに切り替わり、体力や胃腸機能の回復を助けてくれます。
最後に就寝時ですが、暑さがやわらいでいれば冷房は使わず、代わりに首や後頭部を水枕や保冷剤で冷やせば寝苦しさも解消できます。
また、寒さで朝方目を覚まさないためにも、長袖のパジャマの着用や、毛布を準備しておくと安心です。暑さによる疲れを解消し、快適に秋を迎えるためにも試してみてはいかがでしょうか。