
人間は一日におよそ呼気から0.5ℓ、皮膚から0.5ℓ、尿や大便として1.5ℓの水分を排出していますが、
摂取量も排出量と同じくらいの水分を飲食物から補給する必要があります。
水分補給の方法として、一回で大量に飲むのではなく、150〜250㎖程度の量を1日に6〜8回飲むのがベストです。
水分が足らなければ脱水症や熱中症になり、また、過剰に摂取した場合は内臓に負荷がかかり、水中毒を引き起こしたりします。
これは体内のナトリウム濃度の低下によるもので、最悪の場合は死に至ることもあります。
水分摂取のタイミングとしては、朝起きたとき、通勤で歩いた後、スポーツをする時、入浴後、就寝前などです。喉の渇きを感じたら、
既に体内の水分が不足している注意信号です。さまざまなトラブルを引き起こす前に水分補給を心がけましょう。