
伊藤園「健康体」夏季休暇のお知らせ
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リンパの流れが悪くなる原因は、かたくなった筋肉がリンパを圧迫するから。リンパは筋肉の収縮と膨張によって流れるため、筋肉がかたいと流れが悪くなるのです。だからといって、強く押すのはリンパ管などが傷つくことがあるので逆効果。私のメソッドは、外から力を加えるのではなく、かたくなった筋肉をゆるめてリンパが流れる体をつくります。まずは下半身の大きな筋肉と、上半身との境目にある横隔膜をゆるめて、下半身の太いリンパの流れを促しましょう。本流がスムーズに流れると全身の流れも良くなります。毎日のリンパケアで、一緒に体を変えていきましょう。
仰向けに寝て足を肩幅より少し広めに開き、手のひらは上に向けます。全身の力を抜いてリラックスしながら深呼吸を2〜3回しましょう。
まず、左足からゆるめます。右手は左側の横隔膜(肋骨の下)、左手は左足の股関節の上に置き、かかとを軸にして左の太ももを左右に揺らします。足からの振動を股関節の上に置いた左手で感じます。
左足の指先、ふくらはぎ、太もも、おしり、腰の順にギューッと力を入れ、4秒キープしたら力を抜きます。これを3回繰り返しましょう。
左足のひざを床から1〜3p上げて、床にストンと落とします。これを4回以上繰り返しましょう。床に落ちたときの振動が股関節や横隔膜(肋骨の下)に伝わるのを左右の手で感じます。左足と右足を上げてみて、左足を軽く感じられたらOKです。
監修
木村友泉(きむら ゆうみ)
リンパケアマスター・薬剤師
1959年生まれ。富山大学薬学部卒業。「LHJ健美研究所」代表。若々しいスタイルとたるみのないフェイスラインを維持し「奇跡の60代」と呼ばれるリンパケアトレーナー。独自のリンパケア健康法の啓蒙に取り組み、メディア出演や講演会でも活躍中。著書に『一生使える若返りリンパケア』(三空出版)などがある。